集中力のお話

「おもちゃを渡してもすぐに飽きてしまう...」

「1つのことになかなか集中できない...」

これから先勉強、スポーツ、芸術、仕事などどんな分野でも集中力の強化は大変重要です。

集中力がなくて勉強が続かない!

集中力がなくてスポーツで成果がでない!

集中力がなくて仕事も要領が悪い!

なんてことにならないためにも幼児期から子どもの集中力は伸ばしたいところですよね。

未就学児童で年齢+1分、43歳の大人でピークを迎え、90分です。

思ったより短いと思いませんか?

たくさんの能力を吸収できる時期である幼児期に、子供が次々に違うものに興味が移る特性は、大変よく仕組まれた脳の機能だと言えます。ですから、短い時間集中して、次の遊びに移ることを繰り返し、沢山の経験を積み重ねて未来のために集中力を育てましょう。

一方で、「うちの子は動画ならずっと集中している。」と不思議に思いますね?

YouTube 、テレビは終わりがありません。次から次に動画が流され、ついつい観てしまいます。子供も大人もその「中毒性」が問題視されています。

もともと年齢+1分しか集中できない子供が動画を見続けられるということ自体異常なのです。体験が伴わない動画の情報が脳にどんどん吸収され、まさに洗脳状態に陥ります。ですから、動画は扱い注意!!脳がスポンジのように経験を学習にできる子供の大事な時期は特に危険です。

さて、BKGTで行う検査には集中力も検査項目に入っています。

集中力が高い子供は1つの経験や出来事からたくさんの情報を吸収できます。要領がよく、効率的な側面を持ちます。

学習面でも覚えることが得意で、学力も高い傾向があります。計算も得意で、長文読解も得意なことが多いです。

必要な情報を広い、不要な情報を捨てることができるので、優先順位をつけるのも得意です。

一方で集中力の低い子供は忘れっぽいため忘れ物も多く聞き間違いも多いです。

特に耳からの情報はすぐに抜けていきます。

忘れ物が多いのは、「メモする&確認する」習慣をつけることで工夫します。

聞き間違いも多く忘れやすいので、言葉で言うだけでなく紙に書いて確認できるようにします。

長時間集中することは苦手なため、タイマーを使ったり休憩を入れたりしてメリハリをつける工夫などを提案します。

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